愛犬の死、そして未来へ

お久しぶりです。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。

私は、昨年、いろんなことがありました。

2021年の3月に、愛娘の愛理(Mダックス)がお星様になり、しばらくは心にぽっかり穴が開いて、
何もする気になれませんでした。

15年9カ月の大往生で、最期は私の腕の中で
星になりました。

亡くなる一週間前まで元気でしたが、ある日曜の朝にてんかん発作を起こし、それから脳と後ろ脚に少し麻痺がのこり、一時は私のことも分からなくなり、徘徊が始まってしまいました。
それからは初期介護の段階で、食事も流動食へ。

しかし、かかりつけの病院で処置していただいたおかげが、数日で意識もはっきりし、私のことも少しわかるように回復しました。

おぼつかない足取りで、でもどうしてもトイレだけは、いつもの場所でしようと、一生懸命歩いていく姿に、今思い出しても涙がとまりません。

ご飯も日に日に食べれなくなっていったのですが、不思議なことに、亡くなる二日前の日だけ、急に元気になって、足はひきずっているものの、ご飯を欲しがって吠えたり、しっぽを振ったり、後追いをしたりしていました。

このまま元気になってくれたらと思っていましたが、その翌日から、起き上がれなくなり、二日後の明け方、ついにお水も飲めなくなりました。

介護初期からスポイトで飲ませてはいたのですが、その時は、飲み込む力がなく、だめでした。

舌を見ると、真っ白になっていて、「あぁ、もうその時がきたんだな」と悟りました。

15年、ひとりと一匹暮らしをしていた私。わが子の最期の時は、自宅で、二人きりで過ごしたいとずっと思っていました。

それが今来たのだと、この瞬間に離れていなくて良かったと、心底思ったものです。

そこから、二時間弱、私は愛理を抱っこして、座椅子に座り、赤ちゃんをあやすように、身体を撫で、「もうがんばらなくていいよ、ママはここにいるよ、大好きだよ、愛してるよ」を繰り返し伝えました。

愛理はどんどん呼吸が早くなり、つらそうで、身体にはまったく力が入らない様子だったのですが、最後に、「くーんくーん」と子供のときのように鳴き、こちらを見ました。

「ママここだよ、大好きだよ」と、言って抱きなおそうとした瞬間、排せつ物が出てきて、数回、荒い呼吸を繰り返し、愛理は御空に昇っていきました。

最期の瞬間は、決してやすらかに…とはいかないものですね。言葉にできないほど、壮絶でした。

でも、苦しむ時間が長く続かなくて良かったと思います。

その後は、たったひとりになった狭いマンションの一室で、人生で初めてくらいの大声でただただ泣き続けました。

悲しいからじゃありません。「ありがとう」が止まらなかったのです。

ずっと、「ありがとう、ありがとう」と言って泣き続けていました。

 

すみません、暗い話に聞こえるかもしれませんが、私の中では、すでに昇華され、前向きな気持ちでいますので、どうか、ご心配なさらないでくださいね。

「もっとこうしてあげたらよかった」そんなことは、全く思いませんでした。

愛理と出会えて幸せだったし、きっと愛理もそう思ってくれてるんじゃないかと思います。

何より、最期を看取れて、私は本当に本当に幸せな飼い主でした。

私に、「愛の理」を教えてくれたかわいい娘。

感謝の気持ちでいっぱいです。

そんなわけで、わが子の死については、思い残すことはなかったのですが、
やはり現実問題、「触れられない、会えないさみしさ」というのはどうしようもありません。

翌日からは、さみしくてさみしくて…。
愛理に会いたくて、夜が本当につらかったです。

仕事も休んで、ぼーっとしていました。

そんな中、Twitterの趣味アカウントの方で仲良くしていたフォロワーさんが、愛理にそっくりなぬいぐるみを作って送ってくれました。

 

愛理の写真を見ながら、毛の色も完璧にしてくれて、実寸大の愛理ジュニアといった感じです。

さらに、友達各位から、ご香典や、愛理のフォトフレーム、おやつ、私が食べていないんじゃないかと心配した地元の友人からはお肉盛り合わせなど、続々と送られてきました。

また、ずっと通ってきた動物病院の先生からは、お花を送っていただき、近くに住む先輩からも花束が届きました。

連日、親友が夜電話をしてくれて、本当に救われました。

こんなにたくさんの人間に、愛理は愛されていたんだと、今更思い知りました。

そして、夜、愛理自身が現れることもありました。

夢?なのか分かりませんが、寝息がきこえたり、お水を飲む音が聞こえたり、
翌朝になると、愛理のベッドのタオルが乱れていたり(二日連続で)
と、不思議な現象が起きました。

「まだ近くにいてくれているんだ」と、嬉しい気持ちになりました。

ちなみに、今でも、会いたいと泣いていたら、夢に元気な姿で出てきてくれます。

夜、星を見て「あの星が愛理かなぁ」なんて思うこともあります。

本当に、たくさんの感情を教えてくれて、愛理にも、周りのみんなにも、感謝の気持ちが止まりません。

本当にありがとう…。
(このブログのことは言っていないけど)

そんな春を乗り越えて、夏、今度は母の癌が再発し、急いで地元へ戻ることにしました。
幸い、命はなんとか紡いでおり、今は酸素ボンベと共に、お買い物に行けるくらいにはなりました。

母の家の近くに住み、毎日様子を見に行っています。

私の2021年は、こんな感じで、割と人生における分岐点だったと思います。

おかげで、自分の人生を見つめなおす、いい時間になりました。

愛理の死や、母の看病を通して、私は、「一度きりの人生、本当に好きなことをして幸せに暮らしたい」と再度思い直すことができました。

これまた感謝です。

今までもそう思っていたからこそ、自分でデザイン事務所を起ち上げ、好きなことを活かしてお仕事をもらっていました。

「ご依頼を受けて、クライアント様が求めるデザイン」をつくること。
それも楽しくはありますし、好きなことではあるのですが、…

やはり私は、自分の創作物を世に出したい。

幼いころから憧れた、「漫画」「小説」を、お仕事にしたい。

自分の本当に本当に好きなこと。

ドラゴンボール7つ揃えたら神龍に絶対願うであろうこと。

それを、実現したい。そう思うようになってきました。
それが2021年の夏です。

そして今…

ご縁あって、「お絵描き配信」をしてみないか?というお声をいただくことができました。

詳細は事務所様との守秘義務があるため、多くは語れませんが、
現在私は、自分の漫画やイラストを描く作業風景を配信する活動を行っております。

自分がずっとしたかったこと。
でもなかなか仕事に追われてやれなかったこと。

それがおもいきりできている。
そんな現状がとても楽しいですし、すごく充実感を感じています。

まだ始めたばかりですので、右も左も分かっていませんが、リスナー様の中から、ちらほら、専用のTwitterをフォローしてくださったり、漫画ができたら絶対読む!と言って毎日のように配信に来てくれる方も出てきました。

お絵描き専用のTwitterはこちらです↓

https://twitter.com/namonakihoshi

本当にありがたい限りです。
素直に嬉しいです。ありがとうございます。

「1日1絵」と決めて毎日やっておりますが、
見てくれる人がいるとサボらずに描けるので、自分のだらけ癖にもいい刺激になっています(笑)
なんて素敵な職業なんだ。

ただもちろん、最終目標は、その漫画や小説で、生きていけるようになること。

また、できるだけたくさんの人に、お手に取ってもらえる作品にすること。
…だと思っているので、配信はあくまでも、そのきっかけづくりと思っております。

長くなってしまいましたね。
すみません。

そんな感じで、今の私は、新しい挑戦をしながら、また、新たな航路へ舵を切って走り出しています。

もし良かったら、ほんのちょっとだけ、追い風になっていただけると嬉しいです。

★今描いている漫画やキャラの公式Twitterを作りました。
フォロー、リツイートしていただけると嬉しいです。

https://twitter.com/namonakihoshi

長々と語ってしまいましたが、これが私のリアルな「今なにしてる?」です。

お付き合いいただき、ありがとうございました。

これからも、よろしくお願いいたします。

かおきぬ★

 

 

 

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