①どんなことで起業するべきか

■どんなことで起業するべき??
好きなこと?できること?儲かること?

 

「起業してみたいけど、何をやればいいか分からない」

そういうあなたは、まずは紙とペンを用意して、次のことを書き出してみてください。

A:好きなこと、興味があること
B:人より少しできること、得意なこと
C:少しでも人に教えられること

 

~たとえば私の場合こんな感じです~

A:「絵を描くこと」「食べ歩き」「旅行」「ベリーダンス」「動植物が好き」

B:「ペイントソフトが使える」「タイピングができる」「トリミングができる」「ベリーダンス踊れる」

C:Bの内容と同じ。

※Aが特にない場合はページの一番下へ

 

できましたか?

そうしたら、その項目の中からいくつか組み合わせてみて、「仕事になりそうなこと」を考えてみましょう。

A×Bでも、A×B×Cでもいいです。
ポイントは、絶対にAを入れることです。

 

私の場合ですと…

●「絵を描くこと」×「ペイントソフトが使える」=漫画家、グラフィックデザインの仕事、イラストレーターなど

●「食べ歩き」「旅行」×「タイピングができる」=食レポでブロガー、ライターなど

●「ベリーダンス」×「ベリーダンス踊れる」=ベリーダンサーまたは講師など

●「動植物が好き」×「トリミングができる」=トリミングサロンまたはペットショップ経営

こんな風に色々と挙げていきます。

私の場合、好きなこともできることもだいたい同じですが、そうじゃない方もいると思います。
「好きなこと」と「できること」は必ずしも同じではないですからね。

経理が得意な人が、必ずしも経理が好きではないように、今までの経験などによっても異なってきます。

大事なのは、必ず自分が「好きなこと」「興味があること」軸に考えることです。
むしろBとC「できることや教えられること」が無かったとしても、今から勉強すればいいので、そこまで大きな問題ではありません。

 


■ではなぜ「好きなこと」を軸に考える必要があるのか?

 

答えは簡単。「継続するため」です。

だって考えてみてください。
起業するということは、それでご飯を食べて行くということですよね?
そして、起業してすぐ、その事業でいきなり生活費分を稼げる人はそうそういないですよね?

きっと多くの人は、最初の数か月間は無給です。

もしあなたが、特に好きでもないことで起業した場合、「別に楽しくない作業」×「無給」となるわけですから、こんなに恐ろしいことはないと思います。

最初の一か月はいいとしても、それから二か月…三か月……。
果たしてあなたは耐えられるでしょうか?

そしてそうなった時に、まずやられるのはメンタルです。

「このままやっていてお金になるのか?」「早く収益を上げたい」
など、お金に対する不安や焦りばかりが生まれます。

これは起業する人が誰しも通る道ですし、ごくごく当たり前のことなんですが、ここを乗り越えられなければ廃業です。

しかし、ここを乗り越えられずに辞めていく人が多いのもまた現実です。

不安や焦りを抱えながらビジネスを続けて行くのは、本当に大変です。

でももしこれが、「好きなこと」だったらどうでしょうか?

きっと「好きなことを続けること」自体は、ほとんど苦にはなりません。

だって「好きなこと」って、元々無給でやっていたことですよね?
それを続けることは、苦痛どころか喜びですらあるはずです。

自分がやっていて楽しいことをビジネスにすれば、たとえバイトを掛け持ちしながらでも、そのビジネスを続けていくことができます。

すぐに収益が上がらなくても、そんなに焦りません。

もちろん、数か月経ってみて、全然収益が上がらないのであれば、一度方向性を見直す必要はあります。
ただしそれは、マーケティングや集客の仕方を見直すことでほぼ解決します。

また、フィールドを変えてみるというのも一つの手です。

 

■うまくいかない時はフィールドを変えてみる

 

例えばですが、「絵を描くこと」を仕事にしようと思った時、一番に思いつくのは「画家」「漫画家」「イラストレーター」などですが、それでうまくいかなかったとしても、デザインの勉強をしてデザイナーになったり、似顔絵屋さん、LINEスタンプの作成代行など、様々なフィールドがあります。

フィールドの選択次第でどうとでもなれます。

要は、「絵を描くこと」が好きだからといって、必ず画家になる必要はないということです。

むしろ自分の絵を売るよりも、ユーザーのニーズに合った絵・デザインを売る方が簡単です。
稼げるようになったら、個展なり自費出版なりすればいいわけです。
※額装とかかなりお金かかるしねw

このように、「好きなこと」×「できること」「今はできないけど、勉強すればなんとかなること」を組み合わせ、さらに様々なフィールドを挙げていくと、選択肢はぐっと広がります。

紙になぐり書きでもいいので、すべて書き出してみてください。

頭の中でモヤモヤしていたことも、書き出すと意外とすっきりまとまります。

 

■「儲かること」で起業ってどうなの?

 

もちろん、どんなビジネスでも儲かるに越したことはありません。

しかし、それだけしか考えていない経営者は必ず破綻します。

「お金」のことしか頭にない人は、目先の利益を重視しがちです。
そして結果損していることに自分で気づいていません。

大事なのは、お客様(ユーザー)に価値を提供できるかどうかです。
もうほんとそれに尽きます。

あとは、集客やマーケティングなどの勉強に投資することができるかどうか。

価値×集客×マーケティング=利益ですからね。

価値がなければ、誰にも見向きもされません。
もし最初のうちは良かったとしても、そのうち淘汰されていくでしょう。

まずは、お客様(ユーザー)の視点に立って商品やサービスを考えましょう。

儲かるうんぬんは、その後です。

 

■好きなことがない人へ

 

まったく好きなことがない人は、可能な限り興味のあることを挙げてみましょう。
ほんの少しでも興味があることでもいいです。

もし、それでも見つからないよ!という方は、店舗を持たない方法で起業することをおススメします。
継続できるかどうかは別として、リスクがほぼゼロだからです。

なお、次に読むべき項目として「起業の種類」というコーナーを用意しています。
その中で、店舗を持たない起業の仕方についてもまとめていますので、ぜひそちらをご覧ください。

ー次の項目「②起業の種類」へ進むー

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